松崎晴雄さんのしずおか地酒サロン開催
鈴木真弓です。
3月30日(水)夜は、しずおか地酒研究会の春の恒例企画『しずおか地酒サロン~松崎晴雄さんの静岡県清酒鑑評会2011審査うらばなし』を開催しました。
酒通ならご存知の通り、松崎さんは日本を代表する酒類研究家・日本酒ジャーナリストとして著作も多く、日本酒輸出協会理事長として海外での日本酒PRにも努めておられます。当会とは1996年の発足当時からご縁をいただき、松崎さんが静岡県清酒鑑評会の民間代表審査員に就任されてからは、毎年審査の裏話を聞くサロンを定例開催しています。
松崎さんは、学生時代に初めて呑んで感動したのが静岡の酒だったというご縁もあり、当会の活動にも長年、篤いご協力をくださり、『吟醸王国しずおか』映像製作委員会には吟醸会員(会費10万円)にもなってくださっています!
今年は『正雪』さんが久しぶりに県知事賞(吟醸の部)を受賞され、純米の部県知事賞の『磯自慢』ともども、被災された岩手県南部杜氏の手による酒ということもあり、もとよりサロンは「自粛」せず、地元ファンだけでもささやかにお祝いしようと思っていました。
定員20人ほどの小宴ですが、ただでさえ年度末で多忙な中、この自粛ムードで、はたして何人来てくれるのか不安でした。
でも、いざ会員さんに募集をかけてみたら、すぐに定員を超え、ホッとしました。しかも常連さんと初参加組がバランスよくそろい、職業も蔵元、酒販店、飲食店、菓子職人、蕎麦職人、珈琲焙煎職人、稲作農家、酒米技術研究者、マスコミ、理容師、会社員等など、いつになく多岐にわたり、「造り手」「売り手」「飲み手」の和をモットーとする当会の理想的な交流会となりました。


松崎さんからは「あらためて地元ファンの“民度”の高さという点においても、静岡県は全国でもトップクラスではないかと思っております。これも、しずおか地酒研究会の活動がもたらしたものと確信しております」と感想メールをいただきました。
そんなふうに褒めていただけるなんて、参加者のみなさんの地酒への深い愛情と、「造り手」「売り手」「飲み手」が互いに尊重し合う節度ある呑み方のおかげですね。ちょっと駅から遠い不便な会場で、かつこんなタイミングの時期でも、時間を作って駆けつけてくださったみなさん、みなさんは私の誇りです。本当にありがとうございました。
なお、サロン会場ではチャリティーで震災義援金を集めました。
松崎さんからはサイン入り著書を3冊、『正雪』さんからは新発売の素敵なエコバッグ、創作珈琲工房くれあーるさんからコーヒー豆、吟醸王国しずおか映像製作委員会からもオリジナルエプロン、そして『喜久醉』の青島さん&松下さんからは門外不出の『喜久醉純米吟醸松下米』の酒粕をなんと20kgドーンと提供していただきました!
松下米の酒粕は秘蔵中の秘蔵品で、どこに割り当てられるのか私も知りませんでした。今回は、福島、茨
城の米作り仲間が被災したということで、松下さんが自分の割り当て分の酒粕をすべて提供してくださったのです。ちなみに松下さんは軽油とトイレットペーパーを自分のトラックに積んで現地へ届けたそうです。
チャリティー提供品は完売し、34,100円をお預かりしました。これに少し足して計4万円を、「しずおか地酒研究会」名義で静岡新聞社救援金に送金しました。ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました。
なお、松崎晴雄さんの当日のお話は、こちらを参照してください。
3月30日(水)夜は、しずおか地酒研究会の春の恒例企画『しずおか地酒サロン~松崎晴雄さんの静岡県清酒鑑評会2011審査うらばなし』を開催しました。
酒通ならご存知の通り、松崎さんは日本を代表する酒類研究家・日本酒ジャーナリストとして著作も多く、日本酒輸出協会理事長として海外での日本酒PRにも努めておられます。当会とは1996年の発足当時からご縁をいただき、松崎さんが静岡県清酒鑑評会の民間代表審査員に就任されてからは、毎年審査の裏話を聞くサロンを定例開催しています。

今年は『正雪』さんが久しぶりに県知事賞(吟醸の部)を受賞され、純米の部県知事賞の『磯自慢』ともども、被災された岩手県南部杜氏の手による酒ということもあり、もとよりサロンは「自粛」せず、地元ファンだけでもささやかにお祝いしようと思っていました。
定員20人ほどの小宴ですが、ただでさえ年度末で多忙な中、この自粛ムードで、はたして何人来てくれるのか不安でした。
でも、いざ会員さんに募集をかけてみたら、すぐに定員を超え、ホッとしました。しかも常連さんと初参加組がバランスよくそろい、職業も蔵元、酒販店、飲食店、菓子職人、蕎麦職人、珈琲焙煎職人、稲作農家、酒米技術研究者、マスコミ、理容師、会社員等など、いつになく多岐にわたり、「造り手」「売り手」「飲み手」の和をモットーとする当会の理想的な交流会となりました。


松崎さんからは「あらためて地元ファンの“民度”の高さという点においても、静岡県は全国でもトップクラスではないかと思っております。これも、しずおか地酒研究会の活動がもたらしたものと確信しております」と感想メールをいただきました。
そんなふうに褒めていただけるなんて、参加者のみなさんの地酒への深い愛情と、「造り手」「売り手」「飲み手」が互いに尊重し合う節度ある呑み方のおかげですね。ちょっと駅から遠い不便な会場で、かつこんなタイミングの時期でも、時間を作って駆けつけてくださったみなさん、みなさんは私の誇りです。本当にありがとうございました。
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なお、松崎晴雄さんの当日のお話は、こちらを参照してください。
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