静岡観光コンベンション協会賛助会員の集い2011
鈴木真弓です。
7月20日(水)17時30分から、ホテルセンチュリー静岡で(財)静岡観光コンベンション協会の賛助会員の集い・交流会が開かれ、しずおか地酒研究会(吟醸王国しずおか映像製作委員会)で3年連続、地酒テイスティングブースを出展
しました。
3年前に賛助会員の集い・総会にて『吟醸王国しずおかパイロット版』を上映し、青島孝さん(青島酒造)・松下明弘さん[稲作農家)と3人でトークセッションをやらせていただいてからのお付き合い。
観光コンベンション協会というのは、静岡を国内外にシティセールスしていく活動をされているので、地酒というニッチなテーマであっても協会の趣旨にマッチするとご判断いただいたのでした。
今年は吟醸王国しずおか映像製作委員会斗瓶会員の後藤英和さん(ときわストア/地酒Bar イーハトーヴォ)、神田えり子さん(フリーアナウンサー)にお手伝いをしていただきました。台風接近の悪天候の中でしたが、無事にブース開店することができました。お2人のご厚意に改めて感謝いたします!
3年前は映像に登場する酒を中心に、昨年は静岡を代表する蔵の大吟醸をズラリ、
そして今年は静岡の酒の多様性をテーマに、幅広い地域の、いろいろなタイプの地酒を集めてみました。
地酒イベントのように、お客様はコアな日本酒ファンというわけではありませんから、間口を広げる意味で、梅酒、発砲酒、
焼酎、雑酒等もそろえてみました。後藤さんや神田さんが、とても上手にプレゼンしてくれて、何度もブースにやってくる女性のお客様も。終了後に協会の女性スタッフにふるまったときも、梅酒は大好評でした。
また東北被災地の銘柄も、という協会側の依頼で、私自身が震災後に蔵元と直接ご縁のあった浜千鳥(岩手・釜石)、日高見(宮城・石巻)、又兵衛(福島・いわき)を出品しました。
静岡・東北ともに、今回は造りや原料の違いや地域の特性がわかりやすいように純米~純米吟醸クラスでそろえてみました。東北の純米酒は、常温かぬる燗にしたら、もっと深い味わいが楽しめたかも。・・・温度帯によっていろいろ楽しめるって、やっぱり日本酒は奥が深いなあと実感します。
酒井公夫会長(静岡鉄道㈱社長)から映画の進捗状況を訊かれ、少々口ごもりながらも、「海外にも発信できる映像作品を目指してプロのアドバイスをいただいている最中です」とお応えしました。
3年前の試写会のことをよく覚えていてくださった会長、「素晴らしい映像だから、ぜひ大切に、いい編集に仕上げてください」と激励してくださいました。
協会賛助会員の方々は、静岡のインバウンド(外から静岡へやってくる方への)メニューを企画されています。・・・といっても、ありきたりの観光メニューでは、外の人の関心を引きよせるのは難しい。企画者自身が静岡の魅力を知り尽くし、外に伝えずにはいられないという熱意と、会社の利益もさることながら、地域を元気にしたいという高い志が必要なんだと思います。
それは、酒を飲まない、関心のない人を振り向かせ、引きよせる難しさに通じているのかも。はからずも後藤さんが「いつもの地酒イベントなら、これだけの銘柄が揃っていればお客さんがワッと集まるのに、こういう会では難しいですね・・・」とつぶやかれたとおり。
・・・でもその難しさに無謀にも挑戦しているのが、吟醸王国しずおかプロジェクトです。「海外の人」を視野にいれるとなると、ますますハードルは高くなるかもしれませんが、酒類業者の利益だけが目的ではなく、高いレベルの酒を生み出す静岡という地域の価値を伝えたい―それこそが、第三者である自分がやる価値だと思うのです。
後藤さん(酒販のプロ)や神田さん(口コミリーダー)のような同志がいて、酒井会長のような理解者がいることも事実。ホテルセンチュリー静岡のフロアスタッフの方の中にも「地元の酒のこと、もっとちゃんと勉強したいです」と言ってくれる人もいました。・・・やりがいは大いにある、と改めて再認識した夜でした。
7月20日(水)17時30分から、ホテルセンチュリー静岡で(財)静岡観光コンベンション協会の賛助会員の集い・交流会が開かれ、しずおか地酒研究会(吟醸王国しずおか映像製作委員会)で3年連続、地酒テイスティングブースを出展
3年前に賛助会員の集い・総会にて『吟醸王国しずおかパイロット版』を上映し、青島孝さん(青島酒造)・松下明弘さん[稲作農家)と3人でトークセッションをやらせていただいてからのお付き合い。
観光コンベンション協会というのは、静岡を国内外にシティセールスしていく活動をされているので、地酒というニッチなテーマであっても協会の趣旨にマッチするとご判断いただいたのでした。
今年は吟醸王国しずおか映像製作委員会斗瓶会員の後藤英和さん(ときわストア/地酒Bar イーハトーヴォ)、神田えり子さん(フリーアナウンサー)にお手伝いをしていただきました。台風接近の悪天候の中でしたが、無事にブース開店することができました。お2人のご厚意に改めて感謝いたします!
そして今年は静岡の酒の多様性をテーマに、幅広い地域の、いろいろなタイプの地酒を集めてみました。
地酒イベントのように、お客様はコアな日本酒ファンというわけではありませんから、間口を広げる意味で、梅酒、発砲酒、

静岡・東北ともに、今回は造りや原料の違いや地域の特性がわかりやすいように純米~純米吟醸クラスでそろえてみました。東北の純米酒は、常温かぬる燗にしたら、もっと深い味わいが楽しめたかも。・・・温度帯によっていろいろ楽しめるって、やっぱり日本酒は奥が深いなあと実感します。
酒井公夫会長(静岡鉄道㈱社長)から映画の進捗状況を訊かれ、少々口ごもりながらも、「海外にも発信できる映像作品を目指してプロのアドバイスをいただいている最中です」とお応えしました。
3年前の試写会のことをよく覚えていてくださった会長、「素晴らしい映像だから、ぜひ大切に、いい編集に仕上げてください」と激励してくださいました。
協会賛助会員の方々は、静岡のインバウンド(外から静岡へやってくる方への)メニューを企画されています。・・・といっても、ありきたりの観光メニューでは、外の人の関心を引きよせるのは難しい。企画者自身が静岡の魅力を知り尽くし、外に伝えずにはいられないという熱意と、会社の利益もさることながら、地域を元気にしたいという高い志が必要なんだと思います。
それは、酒を飲まない、関心のない人を振り向かせ、引きよせる難しさに通じているのかも。はからずも後藤さんが「いつもの地酒イベントなら、これだけの銘柄が揃っていればお客さんがワッと集まるのに、こういう会では難しいですね・・・」とつぶやかれたとおり。
・・・でもその難しさに無謀にも挑戦しているのが、吟醸王国しずおかプロジェクトです。「海外の人」を視野にいれるとなると、ますますハードルは高くなるかもしれませんが、酒類業者の利益だけが目的ではなく、高いレベルの酒を生み出す静岡という地域の価値を伝えたい―それこそが、第三者である自分がやる価値だと思うのです。
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夏版!酒と匠の文化祭Ⅲ 開催します。
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